doujin/IndieGame Exhibition
GamePavilion.jp 2026
京セラドーム大阪9階スカイホール
2026年3月28日(土)開催/Sat, March 28, 2026

【インタビュー】20万ダウンロードを達成した時、社内は―『Chill with You:Lo-Fi Story』大ヒットについて聞く

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■会社と作品の紹介

——会社の紹介をお願いします。

株式会社ネストピという、モノづくりに対し熱量の高い人たちが集まったインディーゲーム制作会社です。

—— 開発のきっかけやどのように制作が決まったのかを教えてください。

当初は上原さんという方が主体となり、私は壁打ちや相談を受ける形で企画立案を行われました。

ですがその後体制変更があり、私が引き継ぐ形で制作を進行したという経緯があります。

立案時に目をつけていたのが【作業用BGM】でした。

【作業用BGM】という動画が、様々な動画サイトで平均100万再生されており、特に目を引いたのがLofi Girlというyoutubeチャンネルです。

内容はLo-Fi音楽を流しながら、女の子が作業する風景が延々と流れるというものです。

これに女の子と一緒に作業している感をより強化してあげたら…。
図書館などで、クラスメートの女の子を意識しながら一緒に勉強するといった、ちょっとした青春的な体験は、ユーザーにとって価値のあるものになるのではないか、というのが最初のきっかけでした。

—— 制作は何名でされたのでしょうか。

基本的に3名体制です。
ディレクター1名、エンジニア1名、デザイナー1名です。

ただ、弊社は少人数製作を基本としつつチームワークを強みとしている会社でもありますので、ピンチな時には会社全体で、デバッグ作業も含めて手伝ってもらいました。

■リリースするまでのPRについて

—— リリースするまでウィッシュリストはどのくらい獲得できたのでしょう?

たしか、リリースから2カ月ほどで約6万、リリース直前には10万程度だったかと思います。
この数字は、私たち開発チームにとって大きな励みとなりました。

—— リリースするまでのPRはどういったことをされたのでしょう。

リリースまでのPRとしては、いくつか並行して行っていました。

まず、Steamのネクストフェスに参加し、多くの方にデモを遊んでいただきました。
そのほか、メディアさん向けにプレスリリースを配信したり、 開発チーム内でSNSを運用して、開発の様子や最新情報を少しずつ発信していました。
たくさんの方に見つけていただけて、とても励みになりました。

——正直なところ、何本くらい売れると思っていましたか。

2~3万本数を目標にチーム内で開発しておりました。
最終的な手ごたえからは1年で5万本売れてくれるのではと期待していたのですが、実際の結果は想像を超えており、とても驚いています。

■リリースしてから

—— 発売直後から好調な売れ行きだったのでしょうか。

おかげさまで、発売直後から安定して動きがある状態でした。 大きな波というより、毎日コツコツと同じペースで積み上がっていく印象でした。

—— 日本以外でも売れているのでしょうか。

はい。日本だけでなく、アジア圏を中心に広がっています。

とくに中国での反応が大きく、私たち自身もとても励まされています。

—— 今は20万本を突破したとのことですが、勢いが止まらないですね。

本当にありがたい限りです。
現状の結果に甘えず、アップデートや改善を続けて、長く楽しんでいただける作品にしていきたいと思っています。

■リリース後の社内について

—— 大ヒット作になりましたが、社内や開発チームの雰囲気に変化はありましたか

はっきりと「ここが大きく変わった」というエピソードがあるわけではないのですが、ヒット作が生まれたことで、チームに良い意味での緊張感が生まれました。
それぞれが、今あるチャンスをしっかり成果につなげたい。

そんな前向きな熱量が高まっていると感じています。

——制作メンバーのモチベーションなどに変化はありましたか。

想像以上のプレイヤーの方々がプレイしてくださっており、嬉しい応援のお言葉もいただいております。
そんなプレイヤーの皆さんのご期待に沿うためにも頑張ろうという気持ちになってます。

—— 他作品とのコラボも行っていますが、どのようにされたのでしょうか。

広報担当が中心となって、さまざまな方にお声がけし、コラボの話まで繋げてくださってくれました。
そこからご縁が広がり、コラボレーションという形につながっています。

■今後

—— 本作の今後について教えてください。

今後もできるだけ継続してアップデートを行い、長く楽しんでいただける作品にしていきたいと考えています。

このプロジェクトがより大きく成長していけるよう、横展開も含み、さまざまな企画を検討していき盛り上げていきたいです!

ーーありがとうございました。

まだまだ本数が伸びそうな本作の今後の展開からも目が離せません。

Steam

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